TVアニメ『アサシンズプライド』第1話「暗殺者の慈悲」【感想コラム】
2019年10月25日 09:11
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
『 アサシンズプライド 』いやー面白かった!
バトルシーンとちょっとダークな世界観も純粋にカッコよくないですか?
…でも、それ以上に伝えたい事があるですよ!それは
クーファとメリダの芯の強さです。「ブライドを貫く姿」がカッコいい!そして、美しい!
このページの目次
1 TVアニメ『 アサシンズプライド 』第1話「暗殺者の慈悲」あらすじ2 無能才女 メリダの夢3 次なる任務:暗殺者の慈悲 4 命をかけた気高き誓い5 クーファやメリダの”覚悟”がカッコイイ!それと…
■TVアニメ『 アサシンズプライド 』第1話「暗殺者の慈悲」あらすじ
マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。三大公爵家の家に生まれながら、
マナを持たず「メリダ」は養成学校で「無能才女」とばれていた。そんな彼女の元に…
才能開花させるため、家庭教師「クーファ」が現われる。彼はもう1つ裏の任務も背負っていた
■無能才女 メリダの夢
クーファを家庭教師だと紹介してすぐに「ネルヴァ」から稽古の相手をするメリダだが、
異能を授け身体能力を常人以上に高めるマナを、持たない彼女は相手になるわけもなく
吹き飛ばされ負けてしまう。さらに、ネルヴァはさらに追い打ちをかけるように…
「クレストレギオンに入って、人々の希望の剣となるのが夢なんですって」
その場にいたほとんどの者がメリダの夢をバカにして笑う。従姉妹の「エリーゼ」にも裏切られてしまう。
クーファも「笑えない冗談だ」と思うのだが、メリダのプライドは挫けない。
■次なる任務:暗殺者の慈悲
クーファがメリダを観察してハッキリしたことは…
「メリダ=アンジェルに才格は全くみられない。彼女は騎士公爵フェルグス=アンジェルの実の娘ではない」と結論付ける
「よって、私は二つ目の任務。メリダ=アンジェルの暗殺を果たす」
アンジェルの家名を背負い、自分の才能を信じ苦しみ続けるくらいなら…
「早々に断ち切ってやることが、暗殺者の慈悲。アサシンズプライドだ」
■命をかけた気高き誓い
暗殺するため部屋を訪れるクーファだったが、メリダは外で「ランカンスロープ」と呼ばれる化け物に襲われていた。
抵抗も虚しく囲まれ殴れるだけ…なのにギルドの助けを呼ばず耐える理由は
「クレストレギオンに入らなくちゃ駄目なの!」
「そうしなくちゃ、私は誰にもアンジェル家の子供だって認めてもらえない…」
その想いが届き、クーファを変える。
「俺のご主人に触れるな!」
蒼い目を光らせ、刀身が蒼い光に包まれ敵を消し去ります。そして、
「俺にだけはあなたを助けさせてください。あなたの力になりたいのです。」
メリダにかしづき、「My little lady」とクーファは誓う。
■クーファやメリダの”覚悟”がカッコイイ!それと…
健気にも自分を信じて抗い続けるメリダの姿に心打たれながら、クーファの紳士のような振る舞いに、隠された暗殺者としてダークな裏の顔が魅力的ですごく良かったです。
クーファのバトルシーンは、抜刀ぜずに敵を倒す…えっ何それカッコイイ…。
姫に忠誠を誓う王子様にしか見えなくて、家庭教師であることを忘れそうでした。
それと…メリダのマナ覚醒の演出も鮮やかな背景から一変し、色なき世界へ沈んでいくあの演出も見せ方もこだわってるよなーって思いました。
何よりマナが覚醒して、メリダの無邪気な笑顔が可愛かった!頑張る彼女とのギャップに完全にやられました。
メリダを育てるのか?それとも暗殺か?なんとも言えない2人の関係性。どんな道を進んでいくのでしょか?
文章:あそしえいつYH
(あにぶ編集部/あにぶ編集部(弥生))
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