NY原油:反発で54.48ドル、主要産油国による減産拡大の思惑広がる

2019年10月23日 07:30


*07:30JST NY原油:反発で54.48ドル、主要産油国による減産拡大の思惑広がる
NY原油先物12月限は反発(NYMEX原油12月限終値:54.48 ↑0.97)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-0.97ドルの1バレル=54.48ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは53.23ドル−54.81ドル。石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国が12月会合で減産拡大を検討しているとの報道を受けて供給過剰への懸念は後退し、短期筋などの買い戻しが入ったようだ。米中通商協議の更なる進展への期待も支援材料となった。《CS》

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