東芝、高頻度取引向けのハードウェア実証機を開発
2019年10月21日 17:17
東芝が、高頻度取引(HFT)向けのコンセプト実証機を開発したと発表した。
ターゲットは外国為替市場における多数通貨間裁定取引で、「利益率が最大となる裁定取引の機会を90%以上の高確率で発見」し、売買注文の発行までをマイクロ秒単位の時間で行えるという。
なお、東芝は金融ソリューションの研究開発に注力するようで、人材公募を行っている。公開されている条件は賞与含め年収1000万~2000万円、3年程度の有期限の嘱託雇用になるそうだ。