「研究公正の取組み強化のための調査研究」で研究不正あったとの指摘
2019年10月8日 09:32
不適切な条件設定での実験や実験データの改ざん・恣意的な選択、さらには論文の盗用といった研究不正への対策として日本医療研究開発機構(AMED)が行なった「研究公正高度化モデル開発支援事業」で、研究不正が発生していたとの指摘がある(「研究者倫理」ブログ、Yahoo!ニュース)。
この事業では「研究公正の取組み強化のための調査研究」の公募を行なって複数の研究を採択。その成果となる報告書の一部で、「研究者倫理」ブログからの文章のコピー&ペーストがあったという。文章の出典は記載されておらず、また引用という形式での記述にもなっていないとのこと。