NY原油:続落で55.09ドル、主要産油国による追加減産への思惑後退

2019年9月13日 07:32


*07:32JST NY原油:続落で55.09ドル、主要産油国による追加減産への思惑後退
NY原油先物10月限は続落(NYMEX原油10月限終値:55.09 ↓0.66)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比−0.66ドルの55.09ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは54.00ドル−56.34ドル。通商問題を巡る米中の対立解消への期待はやや後退したことや、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国は一段の減産を巡って何も決定しなかったことなどが嫌気された。欧米の長期金利が反転したことも売り材料となったようだ。《CS》

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