東急プラザ渋谷、渋谷駅西口で12月5日にオープン 69店舗が集結

2019年9月12日 07:38

 東急不動産は11日、JR渋谷駅西口の東京都渋谷区道玄坂で整備を進めている市街地再開発ビル、渋谷フクラスの商業ゾーンに開業する新しい東急プラザ渋谷が、12月5日にグランドオープンすることを明らかにした。「大人を楽しめる渋谷へ」をコンセプトに、ワンランク上のライフステージをサポートする飲食、物販など69店舗が集結する。

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 渋谷フクラスは、東急不動産が組合員として参画する道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合が整備を進めているビルで、地下4階地上18階建て延べ約5万9,000平方メートル。商業店舗やオフィス、駐車場が入る複合施設として10月に完成する予定。新しい東急プラザ渋谷は、2階から8階と、17、18階に入居する。

 新しい東急プラザ渋谷は都会派の大人が関心を持つ「食」、「健康」、「美」、「趣味」、「ライフプラン」をキーワードに、成熟した大人向けの飲食、物販、サービス店舗を集める。17、18階には、渋谷の街が一望できるルーフトップガーデン「SHIBU NIWA」を設置、世界主要都市で展開中の総合エンターテイメントレストラン「CE LA VI」が日本初上陸する。

 5階は「シブヤライフラウンジ」と命名され、ソフトバンクロボティクスが初めて手掛けたカフェ「ペッパーパーラー」が登場するほか、ワンランク上の提案でくらしの悩みを解決する8店舗が集結する。

 2~4階は心と身体の美と健康をサポートし、本物を知る大人の逸品アイテムがそろう「ビームスジャパン」、創業227年の老舗刃物店「日本橋木屋」、京都伝統の絞り染めで有名な「片山文三郎商店」、ロート製薬が年齢の悩みを解決する「ロートクオリティエイジングサロン」などが登場する予定。

 6、7階は「シブヤグラン食堂」と銘打ち、厳選された18店舗を集める。旧東急プラザ渋谷で人気だった「鰻渋谷松川」をはじめ、名店が復活するほか、京都宇治で創業480余年の「藤井茶園」、出汁しゃぶの「京都瓢斗」などが出店する。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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