中国サイバー攻撃集団によるとみられる医療業界狙った攻撃、2013年より継続中か
2019年8月28日 22:06
セキュリティ企業FIREEYEが公開したレポートによると、ヘルスケア業界がサイバー犯罪グループなどのターゲットになっているという。中国のスパイ組織が医療研究者をターゲットにしていることや、ヘルスケア関連のデータベースが2000ドル以下で闇市場で販売されていることなどもレポートでは言及されている(ニューズウィーク日本版)。
レポートでは攻撃によって盗まれたデータやその価値も取り上げられている。こうした流出データはビットコインで売買されているそうだ。また、中国による攻撃は少なくとも2013年より行われており、そこからほぼ毎年のように確認されているという。