Galaxy Note10+ 5G、DxOMark Mobile/Selfieで歴代最高スコアを獲得

2019年8月18日 22:53

 DxOMarkは12日、DxOMark Mobile/SelfieによるSamsung Galaxy Note10+ 5Gのリアカメラ/フロントカメラ評価結果を公開した(リアカメラのレビュー記事フロントカメラのレビュー記事)。

Galaxy Note10+ 5Gのリアカメラは広角(12メガピクセル)+超広角(16メガピクセル)+望遠(12メガピクセル)+深度(VGA)のクアッドカメラ構成。フロントカメラは10メガピクセル。

DxOMark Mobileスコアは、これまで1位だったHuawei P30 Pro/Galaxy S10 5Gを1点上回る113点。ただし、写真のサブスコアは118点とP30 Proよりも1点低く、総合4位のOnePlus 7 Proと並んでいる。動画のサブスコアではP30 Pro/Galaxy S10 5Gを1点上回る113点を獲得し、歴代最高スコアを更新した。

各テスト項目では突出して高いものも低いものもなく、項目別1位となったのは写真のExposure & Contrast(96点)とBokeh(75点)、動画のStabilization(93点)のみ。その他のテスト項目でもP30 Proが他を寄せ付けない高スコア(95点)を獲得しているZoom(76点)を除き、項目別1位との差は1桁であり、大きな弱点はみられない。現在、DxOMark Mobileでは17機種が100点以上を獲得している。

 DxOMark Selfieでは、これまで1位だったAsus Zenfone 6を1点上回る99点。写真と動画のサブスコアでもそれぞれ歴代1位だが、動画はZenfone 6と並んでいる。なお、Zenfone 6はカメラの回転機構を備えており、リアとフロントで同じカメラ(48メガピクセル+13メガピクセル)を使用する仕組みだが、現在のところDxOMark Selfieの評価しか行われていない。

各テスト項目では写真のFocus(86点)とArtifacts(85点)、Flash(91点)で歴代最高スコアを獲得しているが、他の上位機種と比べて特に高スコアというわけではない。その他のテスト項目でもTexture(63点)で項目別1位のPixel 3との差が14点となっている以外、1位との差は1桁にとどまる。メインカメラと同様、突出して高評価のものも低評価のものもないようだ。

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