ポルシェ、「マリタイムブルー」の特別仕様車4モデル発売 国内2店舗限定
2019年8月11日 08:12
ポルシェは、ポルシェエクスクルーシブマニファクチャーの特別仕様車を発売すると発表した。販売が行われるのは、名古屋と東京・青山のポルシェセンター。
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ポルシェエクスクルーシブマニファクチャーというのは、顧客のリクエストに合わせて、ボディカラー、インテリア、そしてパフォーマンスまでもを細やかにリクエスト可能な特別カスタマイズのことだ。もともと国内のポルシェセンターでも対応している。
国内のポルシェセンターの中で、青山と名古屋の2店舗は、エクスクルーシブマニュファクチャーパートナーというものに選ばれている。本国エクスクルーシブマニュファクチャー部門のトレーニング部門からトレーニングを受けているコンサルタントが、担当に当たる。
今回の特別仕様車では、この2店舗のみオーダー可能なカスタムカラー、マリタイムブルーが採用されている。
■ポルシェセンター青山
718ケイマンGTS、そして718ボクスターGTSの特別仕様車2台を、8月25日から発売する。ボディカラーのマリタイムブルーは、911や968、928に採用されていた稀少なマリタイムブルー。ポルシェファンにはよく知られている、ポルシェの象徴と言うべきシンボルカラーだ。
価格は消費税込(以下同じ)で、718ケイマンが1,455万3,000円、718ボクスターが1,514万3,000円。
特別仕様車の販売を記念して、8月25日に、抽選で選ばれた50組100名が招待されるイベントが開催される。このイベントの開催から9月1日にかけ、特別仕様車の展示も行われる。
■ポルシェセンター名古屋
911カレラGTS、そして911カレラGTSカブリオレの特別仕様車を、9月11日から発売する。カラーリングはやはりマリタイムブルー。
価格は911カレラGTSが2,265万3,000円、カブリオレが2,511万6,000円。
こちらでも9月15日にイベントが開催される。特別仕様車の車両展示は、9月11日から16日まで。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)