ベルシステム24ホールディングス 人事労務規程を改定、配偶者定義に同性パートナー、事実婚を追加

2019年8月9日 15:39


*15:39JST ベルシステム24ホールディングス---人事労務規程を改定、配偶者定義に同性パートナー、事実婚を追加
ベルシステム24ホールディングス<6183>は6日、就業規程に記載されている配偶者の定義に「同性パートナー」及び「事実上婚姻関係と同様の事情にある者」を追加する人事労務規程の改定を行ったことを発表。法律上の婚姻関係の有無にかかわらず、多様なパートナー関係をもつ社員の慶弔見舞、転勤・海外勤務、介護休業、育児休業等といった処遇の改善を目指すとしている。

同社は、2011年にダイバーシティへの取組みを開始し、2016年に発足したダイバーシティ推進グループを中心に、女性活躍機会の創出や男性の育休取得促進、LGBTへの差別解消や理解促進のための施策等、様々な取り組みを推進している。2018年には、任意団体work with Prideが策定した、企業・団体等におけるLGBT等性的マイノリティに関する取り組みの評価指標であるPRIDE指標においてブロンズを受賞している。

同社では、多様な社員が安心して、長期に亘り勤務できる環境の創出に向け、環境の整備に取り組んでいく考え。《SF》

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