アシックス、東京五輪の大会スタッフ&ボランティアのユニフォーム製作
2019年7月22日 18:23
アシックス(ASICS)は、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)、東京 2020 パラリンピック競技大会に関する大会スタッフや都市ボランティアの提供ユニフォームを製作する。これらのアイテムは競技が行われる会場や選手村、その他大会関連施設で使用される。
ユニフォームは、ポロシャツ、パンツ、シューズ、ハット、ジャケット、ソックス、バッグ、持ち帰りバッグの計8点を展開。いずれも、暑さ対策、持続可能性、多様性をテーマに開発。着用者が快適に活動できるように暑さ対策を重視しながら、可動性を高めたパターン設計や通気性を考慮したシルエットを採用した。素材には、再生ポリエステル材や植物由来材を多く取り入れ、製品の包装材には焼却時にCO2を吸収する、環境に配慮したものを使用している。
大会スタッフのデザインは、大会カラーであり日本の伝統食である“藍色”を用いて、東京 2020 大会のコアグラフィックである「さかねの色目」をモチーフにした清涼感あるグラデーションを描いた。また、都市ボランティアのデザインには、大会エンブレムである市松模様を濃紺と白のコントラストで配置している。