Microsoftアカウント、2年以上サインインしないと削除の可能性
2019年7月9日 07:45
headless曰く、
Microsoftが1日付で公開したサポートドキュメントによると、Microsoftアカウントが非アクティブとみなされるまでの期間が短縮されるようだ(Microsoft account activity policy、Neowin、Windows Central)。
Microsoftサービス規約(MSA)ではMicrosoftアカウントをアクティブな状態に保つようユーザーに求めており、少なくとも5年に1回はサインインしなければ非アクティブとみなされることが明記されている。非アクティブとみなされたMicrosoftアカウントはMicrosoftにより停止(削除)されることになる。なお、Outlook.comの受信トレイおよびOneDriveについては少なくとも年に1回は個別にサインインする必要がある。
一方、新しいアカウントポリシーでは、少なくとも2年に1回サインインしなければ非アクティブとみなすと記載されている。ただし、そのMicrosoftアカウントで現行のMicrosoft製品・サービスを購入したことがある場合や、有効なサブスクリプションがある場合、Microsoft Storeでアプリを公開している場合などは例外で、2年以上サインインしなくても非アクティブとはみなさないとのこと。このアカウントポリシーは8月30日に発効する。