映画『アナベル 死霊博物館』恐怖の“アナベル人形”再び、ウォーレン夫妻の保管室に呪いが放たれる

2019年7月7日 07:51

 ホラー映画『アナベル 死霊博物館』が、2019年9月20日(金)全国ロードショー。

■実在する呪いの“アナベル人形”再び

 2013年公開の映画『死霊館』に初登場した“アナベル”は、アメリカ・コネティカット州にある博物館で実際に保管されている呪いの人形。現在もなお月に2回ほど、神父による祈祷が行われているというアナベル人形は、その恐ろしい誕生と経緯について、『死霊館』に続く『アナベル 死霊館の人形』(2014)、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)で描かれている。

■あらすじ

 そんなアナベル人形が再びスクリーンにカムバックする『アナベル 死霊博物館』は、『死霊館』と『アナベル』を繋ぐ重要な位置づけとなる作品。かつて、とある夫婦を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形を、『死霊館』シリーズお馴染みの超常現象研究家・ウォーレン夫妻が引き取ることからストーリーは始まる。自宅の地下の保管室は、夫妻がこれまで回収してきた“死霊の呪い付き”の禁断の品々が眠る場所。その中でも強大な呪いを持つアナベル人形は、神父の立ち合いのもと、ガラスケースの中に厳重に封印されたはずだったーー。

 しかし夫妻の留守中、愛娘のジュディのもとにやって来たクラスメートによって、再びアナベル人形が保管室の中に放たれてしまう。あらゆる展示物に夥しい死霊が憑依したその保管室は、まさに“死霊の博物館”。逃げ場のない館で、狙われた少女たちに最恐の呪いが襲いかかる…!!

■メインキャスト

 ウォーレン夫妻役は、『死霊館』シリーズ 同様、パトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガが続役。また夫妻の娘であり、今回主人公となるジュディ役を、『ギフテッド』『アイ、ト ーニャ』『キャプテン・マーベル』に出演する注目子役、マッケナ・グレイスが演じる。

■ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンが監督

 監督・脚本を務めるのは、ホラー映画史上No.1のヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマン。また、『死霊館』『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』を手掛けたジェームズ・ワンが製作を務める。

【詳細】
映画『アナベル 死霊博物館』
公開日:2019年9月20日(金)
監督・脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ジェームズ・ワン
出演:マッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガ ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
原題:Annabelle Comes Home

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