マザーズ指数は反発、買い一巡後はこう着、TDSEが大幅続伸/マザーズ市況
2019年7月4日 16:11
*16:11JST マザーズ指数は反発、買い一巡後はこう着、TDSEが大幅続伸
4日のマザーズ指数は反発となった。前日の米国株式市場では、利下げ期待の高まりからNYダウが約9カ月ぶりに過去最高値を更新し、個人投資化心理も改善した流れから、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。テーマ株や材料銘柄中心に関心を集めたが、為替の円高基調や米国市場休場を控えた海外勢のフロー減少などを受け、買い一巡後は、マザーズ指数はこう着感の強い展開となった。なお、売買代金は概算で908.94億円。騰落数は、値上がり180銘柄、値下がり92銘柄、変わらず8銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、アクトコール<6064>やアクセルマーク<3624>がストップ高になったほか、TDSE<7046>やGameWith<6552>なども大幅続伸となってそれに続いた。売買代金上位では、メルカリ<4385>、UUUM<3990>、JIG-SAW<3914>、Kudan<4425>、新日本製薬<4931>が上昇。一方で、そーせい<4565>、キャンバス<4575>、ロゼッタ<6182>、リビン・テクノロジーズ<4445>は軟調。《SK》