J1名古屋、湘南、札幌、松本が初戦敗退 サッカー天皇杯2回戦
2019年7月4日 08:05
3日、サッカー天皇杯2回戦が各地で行われJ1勢が初登場したが、名古屋グランパス、湘南ベルマーレ、コンサドーレ札幌、松本山雅が早くも初戦で姿を消した。
名古屋はホームで鹿児島県代表の鹿屋体育大学と対戦、0-3で完敗した。鹿屋体育大学は前半を0-0で乗り切ると、後半開始直後に1点を先制、後半22分に追加点を奪い、さらに後半36分に3点目を決めた。
湘南もホームで三重県代表のJFLヴィアティン三重と対戦、0-4で完敗した。三重は前半22分に坂井将吾が先制すると、後半5分、13分にも坂井がゴールしハットトリックを達成する。さらに後半26分にも追加点を奪う完勝であった。
札幌はホームで静岡県代表のJFLホンダFCと対戦し、2点を先行されるも一時は同点に追い付くが、2-4で突き放された。ホンダFCは前半13分に先制、31分に追加点を奪うが、札幌も前半33分に1点を返す。後半10分に札幌が同点に追い付きこのまま逆転するかに思われたが、ホンダが後半20分に追加点を奪うと後半41分にダメ押し点を挙げた。
松本はホームで青森県代表のJ3ヴァンラーレ八戸と対戦し、延長戦の末、2-3で敗れた。松本は前半24分に1点を先制するが、試合終了直前に同点に追い付かれ延長戦となる。松本は延長前半3分に突き放すも再び前半の内に追い付かれると、試合終了直前に決勝ゴールを許し苦杯を喫した。