NY金:大幅反落で1389.30ドル、米中首脳会談受けた株高で売り優勢
2019年7月2日 07:30
*07:30JST NY金:大幅反落で1389.30ドル、米中首脳会談受けた株高で売り優勢
NY金先物は大幅反落(COMEX金8月限終値:1389.30↓24.40)。1399.40ドルから1388.10ドルまで下落した。前週末のG20大阪サミット時の米中首脳会談において、貿易協議再開で合意し、米国の対中制裁関税第4弾が先送りされたことを受けて世界的に株高が広がり、リスク回避ムード後退による売りが優勢になった。また、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測からユーロ安・ドル高傾向となり、割高感による売り圧力も高まった。《CS》