バーチャルイベントサービス「cluster」、VRイベントのアーカイブ機能搭載
2019年6月5日 17:54
バーチャルキャラクターとなり、VR空間で人が集まるバーチャルイベントを行うことができるサービス「cluster」を開発・提供しているクラスター(東京都品川区)は、cluster内で開催されたVRイベントを何度も体験できるアーカイブ機能を正式にリリースした。同社によると、このアーカイブ機能は世界初の試みという。
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clusterは、誰でも簡単にバーチャル上で、音楽ライブやカンファレンスなどのイベントを行うことができるVRアプリ。同時に数千人規模の人とつながるため、そのバーチャル上での強烈な熱狂体験が話題となっている。
今回、そのバーチャル空間での興奮を、いつでも何度でも体験できるように、「アーカイブ機能」を追加。これにより、好きなときに好きな場所でお気に入りシーンを何度も見返したり、一時停止して「瞬間」を自由に楽しんだりできるようになる。
イベントにリアルタイムで参加できなかったとしても、この機能を使うことにより、同じ体験を共有できる。先行してβ版を公開した後、Twitter上で募集した意見や感想を元にアップデートを重ね、5日に正式なリリースとなった。
現在アーカイブで公開されているのは、4月30日に開催された「さよなら平成カウントダウンライブ UNiON WAVE - clear -」や、3月24日に開催された「朝ノ瑠璃VRライブ in cluster」などとなっている。