NY金:続伸で1327.90ドル、貿易摩擦や長短金利差の逆転を受け
2019年6月4日 07:30
*07:30JST NY金:続伸で1327.90ドル、貿易摩擦や長短金利差の逆転を受け
NY金先物8月限は続伸(COMEX金8月限終値:1327.90 ↑16.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+16.80ドルの1オンス=1327.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1310.90−1333.00ドル。中国やメキシコとの貿易摩擦が懸念されたほか、米国債イールドカーブ(長短金利差)が再び逆転し、世界経済の減速懸念からリスク回避目的の資金が金先物へと流入したようだ。《CS》