JAL、「ミニオンジェット2」を5月31日より国内線に就航
2019年5月21日 14:13
日本航空(JAL)とユー・エス・ジェイは20日、特別塗装機「ミニオンジェット2」を5月31日より国内線に就航させると発表した。
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JALがユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に登場する「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」に協賛して3年目を迎えることを記念し、就航させるもの。前回2017年の「ミニオンジェット」をバーッジョンアップさせ、機体にはミニオンたちの様子が特別塗装で描かれている。機内では、「ミニオン」のぬいぐるみが出迎え、ミニオンをデザインした紙コップが使われるほか、「搭乗証明シール」も配布される。
「JALミニオンジェット2」は5月31日から2020年6月頃まで就航の予定で、初便はJL2247便となり、大阪(伊丹)発14:20、新潟着15:20を予定している。
また就航記念キャンペーンも予定している。5月31日から8月31日の期間に伊丹発の対象路線に2回以上搭乗して登録すると、抽選の応募資格が得られる。抽選の賞品には「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ユニバーサル年間パス」や「1デイ・スタジオ・パス」などが用意されている。
USJはハリウッド映画の世界を体験できるテーマパークとして、2001年3月31日に大阪市此花区にオープンした。設立当初は大阪府が出資していたが、現在は民間の経営になっている。
ユニバーサル・スタジオ社のテーマパークとしては、「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、「ユニバーサル・スタジオ・オーランド・リゾート」に次ぐ3番目であり、アメリカ国外では最初のテーマパークである。
USJは園内のミニオン・パークにおいて、ミニオンのイベントを開催している。「ミニオン・ハチャメチャ・グリーティング」、「ミニオン・ハチャメチャ・アイス」そして「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」だ。
「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」は、巨大ドームスクリーンにミニオンたちが巻き越す、ハチャメチャ大騒動の臨場感あふれる映像が映し出される。この臨場感をさらにアップさせるのが「座席」だ。映像に合わせて座席が揺れる仕組みなっているのだ。所用時間は約25分、定員は8名。(記事:kan1713・記事一覧を見る)