今週は中国の主要経済指標に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)
2019年5月13日 11:26
*11:26JST 今週は中国の主要経済指標に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
5/13付の「DailyOutlook」では、中国の経済指標について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『今週は中国で主要な経済指標が発表される。先月発表された3月の鉱工業生産が前年同月比+8.5%と2014年7月以来の高い伸びを示すなど、中国経済は改善を見せつつある。着実な改善トレンドの確認は日本株市場に安心感をもたらす要因となろう』と伝えています。
続けて、『今回2日間の米中通商協議にはひとまず区切りがついたものの、13日には対中制裁第4弾(3,000億ドル相当)の詳細が公表される。制裁関税の対象拡大により、消費者に身近な製品への関税が上乗せされる可能性が懸念される』と分析しています。
さらに、『14日早朝にMSCI各指数構成銘柄の定期見直し結果が公表される。弊社はMSCI日本スタンダード指数にGMOPG(3769)、ペプチド(4587)、アドバンテ(6857)の採用と、DeNA(2432)、高島屋(8233)、山口FG(8418)の除外を予想。先日売出しが行われたかんぽ(7181)は浮動株数が大幅に増加することとなったが、今回は浮動株比率の調整は行われない。早ければ11月の定期見直しで、浮動株比率の変更とMSCIスタンダード指数への採用が実施される可能性がある』とまとめています。
最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介しています。詳しくは5/13付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》