システムサポートが年初来の高値に進む、働き方改革の浸透などに期待強まる

2019年5月7日 15:07

■今6月期も連続最高益の見込み

 システムサポート<4396>(東マ)は5月7日、後場一段高となり、14時40分にかけて6%高の1752円(104円高)まで上げて株式分割を調整後の年初来の高値に進んだ。働き方改革を支援する勤怠・作業管理システム「就業役者」、クラウド型シフト管理システム「SHIFTEE」などの主力製品をもち、今回の大型連休を機に働き方改革の浸透と関連ITソリューションの導入が促進される可能性があり、同社への注目も強まっている。

 業績は連続最高益の見込みで、今期・2019年6月期の連結業績見通しは、第3四半期決算を発表した2月の段階で、売上高が109.37億円(前期比9.7%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は2.68億円(同22.7%の増加)、1株利益は109円42銭。働き方改革の浸透により、この見通しを上回る期待も出ているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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