「ガールズゲームアワード2018」発表! 女性ゲームユーザーが選ぶ作品とは?
2019年5月5日 20:54
女性向けゲーム情報サイト『ガルスタオンライン』は、女性ユーザーによる投票企画「ガールズアワード2018」の最終結果を発表した。
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今回からオンライン投票となったこの企画は、2018年にユーザーが“いちばんハマった作品”を選出するもの。公式サイトでは各部門5位までが公表されているが、5月放送の「ガル天」では10位までを発表するという。
■女性ユーザーによるゲームアワード2018
女性向けゲーム雑誌『電撃Girl'sStyle(ガルスタ)』は、読者による投票企画「ガールズゲームアワード2018」の最終結果を発表した。
2018年6月に“紙媒体”での刊行が終了した本誌だが、現在はWeb情報サイト『ガルスタオンライン』として継続。2018と銘打った今回の投票は、初めてWebにて行われたものである。
企画は「コンシューマ部門」「アプリ・ブラウザ部門」など7部門ごとに分けられ発表。結果は以下の通りである。
●コンヒューマ部門
1位を獲得したのは『週刊ファミ通』のクロスレビューで「ゴールド殿堂入り」を果たした『CharadeManiacs-シャレードマニアクス-』(オトメイト/2018年8月9日発売)。異世界「アルカディア」へとさらわれた主人公が、元の世界へ戻るため“裏切り者”を捜すPS-Vita用ゲームソフト。
●アプリ・ブラウザ部門
“アイナナ”の愛称で親しまれている『アイドリッシュセブン』(バンダイナムコオンライン/2015年8月20日発売)が、1位を獲得。リズムとノベル両面のゲーム性を持ち、2018年にはアニメ化もそれている。ユーザーは父親が経営するアイドル事務所で、アイドル達のマネージャとなり奮闘する物語。スマートフォン用アプリゲーム。
●シナリオ部門
ファンから惜しまれながらも、2019年1月15日にサービス終了となった『夢色キャスト』(セガゲームス/2015年9月29日発売)が1位。男性の俳優だけで構成されたミュージカル劇団「夢色カンパニー」を舞台にした、スマートフォン用音楽ゲームアプリ。
●キャラクター部門
Twitterを使って“推し(好きな)キャラ”へと追加票を入れることができる「推しキャラツイ撃キャンペーン」で1位を獲った『スタンドマイヒーローズ』の「関大輔(CV前野智昭)」が、その勢いのまま1位を獲得。「パズル×ドラマ×豪華声優」と銘打ったスマートフォン用アプリゲーム。
●キャラクターソング部門
アプリ・ブラウザ部門で紹介した『アイドリッシュセブン』から、逢坂壮五(CV阿部敦)の『Maybe』が1位に。他にも『アイドリッシュセブン』は2位と5位も獲得している。
●声優部門
『文豪ストレイドッグス』の谷崎潤一郎や、『ユーリ!!!On ICE』で勝生勇利などを演じた豊永利行(とよなが としゆき)氏が1位に輝いた。
●期待の新作2019
通称“ヒプマイ”として知られ、2017年から多くの女性ユーザーを虜にしてきた『ヒプノシスマイク』の新作『ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』が注目を集め1位にランクイン。2019年に配信予定のスマートフォンアプリだが、現段階での詳細などは不明である。
女性ユーザーが増えたことで活気が出てきたともいわれるゲーム業界。これからの展開が楽しみだ。(記事:高塔・記事一覧を見る)