【銘柄フラッシュ】トリニティ工業など急伸し大塚家具は父娘和解の報道が出て活況高

2019年4月27日 15:52

 4月26日は、インフォコム<4348>(東1)が17.4%高となって東証1部の値上がり率1位に入り、25日夜発表した2019年3月期の連結決算と今期の見通しなどが注目されて活況高。

 水戸証券<8622>(東1)は14.5%高となり、13時20分に3月決算と発行株数の7%の規模の自社株買いの発表後に急伸。

 BEENOS<3328>(東1)は11.6%高となり、25日に発表した3月第2四半期決算は赤字だったが、新会社設立などによる積極的な赤字とされて新事業に期待が強いようで戻り高値を更新。

 トリニティ工業<6382>(東2)は3月決算と今期増益転換の見通しを発表した14時40分過ぎから急伸してストップ高の100円高(16.8%高、697円)。ASTI<6899>(東2)は後場一段と強張る場面を見せて16.5%高となり、3月決算と配当予想の増額修正が好感されて急伸。

 エードット<7063>(東マ)は8.7%高となり、今6月期の営業利益49%増を見込み、今年のIPO株の中でも注目度が高いとの見方などがあり高値に接近。3月29日に新規上場。霞カ関キャピタル<3498>(東マ)は7.2%高となり、定款一部変更の議案が臨時株主総会で決議されたとの発表などが注目されて再び出直り拡大。

 大塚家具<8186>(JQS)は11.2%高となり、社長が実父との和解を提案とワイドショーなどで伝えられ、後場から活況高。西川計測<7500>(JQS)は9.8%高となり、25日に発表した第3四半期までの累計決算が売上高24%増加し、各利益とも5割増加。ABホテル<6565>(JQS)は6.4%高となり、5月8日に3月決算の発表を予定し最高益への期待が強まったとされて後場尻上がりとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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