【銘柄フラッシュ】医学生物学研究所など急伸しソケッツは「感性メタデータ」連日脚光
2019年4月24日 16:51
4月24日は、ピー・シー・エー<9629>(東1)が18.0%高となり、23日に発表した3月決算が大幅増収増益となり、今期の予想も2ケタ増収増益としたことなどが注目されて2010年以降の高値(株式分割など調整後)を更新。
りらいあコミュニケーションズ<4708>(東1)は14.7%高となり、23日に発表した3月決算の着地見通しが材料視されて大きく出直りを拡大。
エイトレッド<3969>(東1)は8.7%高となり、23日に発表した3月決算と今期の見通しが注目されて2018年6月以来の1500円台に進んだ。
KIホールディングス<6747>(東2)はストップ高の80円高(25.9%高、389円)となり、親会社の小糸製作所<7276>(東1)によるTOBと完全子会社化の方針発表を受け、TOB価格455円に向けて一直線。明星電気<6709>(東2)は3月決算の着地見通しの増額修正などが材料視されて15.3%高と大きく出直り。
ソケッツ<3634>(東マ)は15.2%高となり、引き続き「感性メタデータ」を資生堂(4911)のグループ会社に提供との発表が注目されて連日急伸。エリアリンク<8914>(東マ)は6月第2四半期と12月通期の業績見通しの増額修正が好感されてストップ高の15円高(15.6%高、1146円高)。
医学生物学研究所<4557>(JQS)は2019年3月期の最終利益の黒字転換と今期の黒字拡大予想などが好感されて大引けまで買い気配のままストップ高の500円高(23.6%高、2619円)。環境管理センター<4657>(JQS)は4月16日から連日動意を強めて上値を追い、24日は急反発となってストップ高の80円高(18.8%高、505円)。16日に中国で合弁会社を設立と発表しており、これが契機になっているとの見方。鉱研工業<6297>(JQS)は7.4%高と大きく出直り、業績回復の期待が言われていたが、取引終了後、エンバイオHD<6092>(東マ)が資本業務提携を発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)