【銘柄フラッシュ】タツミなど急伸しパシフィックネットは「補足説明」が注目され活況高

2019年4月23日 16:53

 4月23日は、CEホールディングス<4320>(東1)が15.3%高となって東証1部の値上がり率トップとなり、9月締めの第2四半期の業績見通しの増額修正が好感されて年初来の高値を更新。

 ミツウロコグループHD<8131>(東1)は6.2%高となり、連結子会社ミツウロコヴェッセルが東京電力エナジーパートナーと提携し、4月から取次事業者として都市ガス提供サービスを開始していることなどが言われて2日続伸。

 パイプドHD<3919>(東1)は6.0%高となり、金融機関向けの営業支援ソリューションを開発し、みずほFG(8411)と共同で提供開始との発表などが注目されて年初来の高値を更新し昨年来の高値に顔合わせ。

 東邦化学工業<4409>(東2)は最高益基調の高業績に加え、ライフサイエンス分野など新たな事業領域への進出も模索とすることなどが言われて出直りを強め5.9%高。パシフィックネット<3021>(東2)は4.9%高となり、四半期決算の補足説明資料の開示が注目されて活況高。エス・ディー・エスバイオテック<4952>(東2)は業績予想の増額修正が好感されて3.7%高。

 ソケッツ<3634>(東マ)はストップ高の150円高(15.2%高、1137円)となり、「感性メタデータ」を資生堂(4911)グループ会社に提供との発表が注目され大きく出直り。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は8.8%高となり、急騰後の一進一退相場で値固めの途上だが3日続伸。

 タツミ<7268>(JQS)は急反発となりストップ高の80円高(28.8%高、379円高)。コレという株価材料が見当たらないが、日本電産(6594)がオムロン(6645)の自動車部品子会社を買収する事に関連するのではとの見方が。ネクストウェア<4814>(JQS)は10.2%高となり、顔認識システムの米社との代理店契約が好感されて急伸し年初来の高値を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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