『名探偵コナン 紺青の拳』の見どころはここだ【感想・レビュー】
2019年4月23日 12:43
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
『名探偵コナン』の映画第23弾、『名探偵コナン 紺青の拳』。
2019年4月12日から公開されている「紺青の拳」を観てきましたので、感想・レビューを行います。
見どころも紹介しますが、感想を書くので冒頭の箇所は若干のネタバレになります。
犯人については書きませんが、予めご了承ください。
このページの目次
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『名探偵コナン 紺青の拳』 主なオリジナルキャラクター1.1 レオン・ロー1.2 レイチェル・チェオング1.3 ヘッズリ・ジャマルッディン1.4 ジョンハン・チェン1.5 シェリリン・タン1.6 中富 禮次郎1.7 マーク・アイダン1.8 リシ・ラマナサン2 今作の見どころ2.1 物語の導入は空手トーナメントから2.2 殺人犯にされたキッド2.3 コナンとキッドの共闘2.4 園子がかわいい2.5 もちろんアクションも凄い3 つまり『名探偵コナン 紺青の拳』はこんなお話4
『名探偵コナン 紺青の拳』感想
■
『名探偵コナン 紺青の拳』 主なオリジナルキャラクター
レオン・ロー
「シンガポールの名探偵」と呼ばれる著名な犯罪行動心理学者。「紺青の拳」とよばれる宝石(ブルーサファイア)が欲しい。
レイチェル・チェオング
レオンの秘書。今回の美人枠。
ヘッズリ・ジャマルッディン
レオンのボディーガード。警備主任でもあり、怪盗キッドの前に立ちはだかる。
空手家で、京極さんと戦いたい。
ジョンハン・チェン
大富豪。海底から「紺青の拳」を発見し、空手の大会を開いて優勝景品にする。
シェリリン・タン
弁護士。美人枠その2。京極さんのスポンサー。
中富 禮次郎
とある海運会社の社長。
マーク・アイダン
シンガポールの警部補。マーク・スペンサーとは関係ない。
リシ・ラマナサン
レオンの弟子にして、予備警察。
その他にも、多数重要人物がいますが、ネタバレになるので紹介は控えます。
■今作の見どころ
『名探偵コナン 紺青の拳』の見どころを紹介します。序盤のあらすじも書くので、若干のネタバレ注意です。
物語の導入は空手トーナメントから
今回の舞台はシンガポール。冒頭から殺人事件が発生し、今回のゲストキャラクターたちを顔見せすることに。
その後、蘭、園子、小五郎のおっちゃん、新一、京極さんがシンガポールに到着。
シンガポールでは空手の大会が行われます。そこに京極さんが出るというので、蘭たちは観戦目的でやってきました。
もちろん、この場にいる新一はキッドです。
京極さんは、シェリリン・タンが”ある目的のためスポンサー”となってくれたおかげでシンガポールへ来ることが出来ました。
しかし、そのシェリリンが冒頭で殺されてしまうため、シンガポールに滞在できなくなります。
そこで滞在費を出すのが園子でした。
空手大会の優勝者には、「紺青の拳」と呼ばれる宝石が贈られます。
怪盗キッドはその宝石を狙うべく、予告状を出していました。
というのが、今回の始まり方です。
殺人犯にされたキッド
冒頭で起きた殺人の現場には、血塗られたキッドの予告カードがありました。
もちろん、キッドには見覚えがありません。
つまり、何者かがシェリリンを殺害し、シンガポールに来ている怪盗キッドに罪を着せたのです。
コナンとキッドの共闘
一方コナンはというと。
身分を偽った江戸川コナンのままでは、シンガポールへ入国できません。
コナンも京極さんの試合を観たかったけど、今回はお留守番。
とはなりません。
・「紺青の拳」がほしい
・殺人事件の犯人にされている
という今回の件。
コナンの力を借りたいキッドは、コナンを拉致して特殊なアタッシュケースでシンガポールへ運びます。
キッドがいないと空港を通れないコナンは、キッドなしでは帰国もできません。
そこで「アーサー・ヒライ」という偽名を名乗り、別人として蘭と合流。仕方なくキッドに協力することに。
というのも、キッドが死んだり捕まったりしたら、コナンは帰国できないからです。
しかし、キッドは新一の姿で蘭と接するため、ハラハラドキドキ。
園子がかわいい
今回の見どころはキッドだけではありません。
京極さんといえば、彼女の園子。
『名探偵コナン 紺青の拳』では、コナン映画史上もっとも園子が可愛いです。
・髪を下ろした園子
・京極さんとのラブコメでヒロイン力全開!
・そんな二人も事件に巻き込まれていき
という風に、園子の出番や魅力も盛りだくさん。
ラブコメ要素もたっぷり。
もちろんアクションも凄い
怪盗キッドと京極さんが登場するので、今作も派手なアクションが観れます。
相変わらず人間やめてます。
さらに、蘭とおっちゃんもアクションシーンで活躍。
また、警察を巻き込んだ銃撃戦も――。
爆発だって盛りだくさんです。
■つまり『名探偵コナン 紺青の拳』はこんなお話
『名探偵コナン 紺青の拳』は
・「紺青の拳」をかけた空手大会
・出場する京極さん
・京極さんと戦いたいヘッズリ
・「紺青の拳」を狙うキッド
・「紺青の拳」がほしいレオン
・殺人事件を調査する警察
・「紺青の拳」を警備する人たち
・キッドを犯人にしたてあげ、ある目的から殺人を犯す人物
というふうに、「紺青の拳」、キッド、京極さんを中心に複数の事件や思惑が交錯するお話です。
■
『名探偵コナン 紺青の拳』感想
そんな『名探偵コナン 紺青の拳』ですが、怪盗キッドの登場する映画の中でも、上位に入る映画なのではないかと思いました。
※感想は人それぞれです。
アクションあり、ラブコメあり、今作は推理要素や二転三転する終盤の展開もありで、ちゃんとミステリーにもなっています。(近頃はミステリーを重視していない映画も多いです)
最近のコナン映画が好きな方から、昔のコナン映画が好きな方まで、幅広く楽しめる映画になっていると思います。
・犯人は何故キッドに罪を着せたのか
・そもそも殺人の目的は? 犯人は?
・宝石の行方は?
・京極さんとそのこの恋愛模様は?
・そして、蘭はキッドの変装を見抜けるのか
このあたりも気にしながら観てもらえればと思います。もちろん、OPのメインテーマアレンジも見どころです。
ちなみに、『名探偵コナン 紺青の拳』はノベル版も出ています。
コナン映画のノベルは児童向け小説ですが、文体はわりと普通の小説してます。本編をそのままノベライズしていますので、オススメです。
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(あにぶ編集部/星崎梓)
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