男子高校生、自宅でウラン鉱石からウラン精鉱を精製しネット販売
2019年4月11日 23:03
16歳の高校生が、ネットオークションでウランを購入したり、ウラン鉱石を製錬して得られるウラン粉末であるウラン精鉱(イエローケーキ)を販売していたとのこと。警視庁が原子炉等規制法違反の疑いで調べているという(朝日新聞、毎日新聞、時事通信、朝日新聞の続報)。周囲の高校生にもウラン精鉱を譲渡していたほか、SNSでもウラン精鉱を精製していたことを投稿していたという。
なお、この高校生は高性能爆薬の四硝酸エリスリトール(ETN)を製造・所持していたとして火薬類取締法違反容疑でも書類送検されているとのこと。3Dプリンタ製の銃や爆薬、覚せい剤などを製造・所持したとして懲役3年以上5年以下の不定期刑を言い渡された19歳男性とも連絡を取り合っていたという。