G.V.G.V.、2019年秋冬コレクション発表 エッジ効かせた“大人のデイリーウェア”
2019年4月9日 21:23
G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)の2019年秋冬コレクションが発表された。
ブランド誕生20周年という節目を迎え、2019年春夏シーズンに再スタートしたG.V.G.V.。2019年秋冬コレクションもそんな前シーズンの続編的コレクションとなっており、エッジの効いた“大人のデイリーウェア”を展開していく。
■マスキュリンなアウター
アウターは、パワーショルダーのテーラードジャケットや、ワークシャツ、ミリタリーコートなどマスキュリンなものが主流。そこにショート丈のダウンジャケットなどがスポーティーな要素を加えている。また、ドローコードのディテールも目を惹く。ダブルブレストのコートやジャケットのアームに配し、くしゅくしゅとした表情をもたらすことで遊び心溢れるアイテムに仕上げている。
■フェミニンなニットやワンピース
フェミニンな要素をもたらすのは、肌触りとエアリーな織りにこだわったニットトップスやウールジャージーのワンピース。柔らかなニュアンスを纏ったこれらのアイテムを、前述のワークウェアに差し込むことで、マスキュリンとフェミニンが同居するスタイルに仕上げている。
■落ち着いたカラーが主流
カラーは、グレー、ブラウン、カーキ、ベージュなど落ち着いた色味をメインに。ひとさじのオレンジ、ライラック、ブルーでアクセントを添えた。
■パイソン柄でアクセント
コレクション全体にリズムを生むのはハードなスネークプリント。パイソン柄はスタンドカラーのオールインワンや、スラックス、アシンメトリーな裾のスカートなど様々なアイテムに起用され、エッジィなムードを演出するのにも一役買っている。また、ボリューミーなファーコートやファーベストも、存在感を放つ。