2月期決算企業の本決算発表が本格化、SMBC日興証券(花田浩菜)

2019年4月4日 11:57


*11:57JST 2月期決算企業の本決算発表が本格化、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/4付の「DailyOutlook」では、2月期決算企業の本決算について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『本日のセブン&アイHD(3382)を皮切りに、2月期決算企業の本決算発表が本格化する。2月期決算企業は百貨店、専門店、コンビニなど小売関連が多い。小売セクターは年初来で市場を大きくアンダーパフォームしているが、人件費増に伴う業績悪化懸念が一因と思われる。また、3月に入ってコンビニの24時間営業見直しについての報道が相次いだことも関連株価の下落に拍車をかけた。セブン-イレブンは一部の直営店で営業時間短縮の実証実験を開始した。今後の方針や業績への影響について、決算説明会での経営陣のコメントが注目される。一方で、百貨店各社の月次では訪日客向けの免税売上が回復基調にあり、新年度の見通しに期待したい』と伝えています。

続けて、小売関連以外では安川電(6506)の決算への関心が高まろうとの見方を示し、『第3四半期決算は1月10日に発表されたが、発表前は業績下方修正と株価の一段安が懸念されていた。ところが、通期計画は市場予想を下回る数字に修正されたにもかかわらず、悪材料出尽くし感から株価は反転。これをきっかけに日本株市場全体で「売られ過ぎ銘柄」の見直し買いが進むことになった』と分析しています。

さらに、『今回も安川電の新年度業績見通しとそれを踏まえた株価の反応が注目される』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な12-2月期決算発表スケジュール』を紹介しています。詳しくは4/4付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》

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