Microsoft、スピアフィッシング攻撃に利用されたドメインの差し押さえに成功
2019年4月3日 09:28
あるAnonymous Coward曰く、 Microsoftが、サイバー犯罪集団が取得していたMicrosoftや米Yahooなど有名ブランドの名前が含まれたドメインの差し押さえに成功したという。米国時間3月27日に公開された裁判書類から明らかになった(ZDNet Japan、Slashdot)。
これらサイバー犯罪集団は「APT35」「Phosphorus」「Charming Kitten」「Ajax Security Team」などと呼ばれている組織で、問題のドメインは「outlook-verify.net」「yahoo-verify.net」「verification-live.com」「myaccount-services.net」といったものだそうだ。裁判所命令を受けて、これらドメインの管理を行っていたドメイン名登録業者はその管理権限をMicrosoftに移管したという。