近鉄、テスラの蓄電設備「Powerpack」導入 停電時や夏場での活躍に期待
2019年4月2日 12:04
近畿日本鉄道(近鉄)が米Teslaの蓄電装置「Powerpack」42台を導入した(Engadget日本版、GIGAZINE)。
Powerpackはラック内に16基のバッテリーポッドを組み込んだシステムで、温度管理のための冷却・加温システムを搭載。スペック上の容量は1台あたり210kWhで、最高出力は50kWh。
今回導入されたシステム全体の容量は7MWhで、近鉄では停電発生時に列車を最寄り駅まで移動させるための非常用電源としてPowerpackを利用するという。夏季の補助電力としての利用も想定されているようだ。