インフルエンザ治療薬ゾフルーザの耐性ウイルス、30人中22人で検出
2019年4月2日 08:59
インフルエンザ薬「ゾフルーザ」に対する耐性ウイルスが登場していることが以前話題になったが、ゾフルーザを投与されたA香港型インフルエンザ患者30人のうち22人から耐性ウイルスが検出されたという(NHK)。また、ゾフルーザを服用していない人からも耐性ウイルスが検出されているそうだ(日経新聞、ハザードラボ)。
ゾフルーザの耐性ウイルス問題については治験段階でも指摘されていた。また、耐性ウイルスは増殖能力が低下するともされていたが、増殖能力が低下していないことも確認されたという。