Google Chrome、Flashのサポート終了に向けた情報表示を7月から開始へ

2019年3月28日 21:30

headless曰く、 Google ChromeではFlash Playerのサポート終了に向けた情報表示を7月から開始するそうだ(Issue 9184289to5GoogleSoftpedia)。

 ChromeではFlashサポートを段階的に廃止しており、Chrome 69ではブラウザーを再起動するたびにサイトごとの使用許可が必要となっている。次の変更は7月にリリース予定のChrome 76で、Flashがデフォルトで無効になる。サポート終了に向けた情報表示はこれに合わせて追加されるとみられ、Flashサポートの終了に関する情報を情報バーに表示する変更が既にコミットされている。なお、Chrome 76では設定でFlashを有効化することもできるが、再起動するたびにサイトごとの使用許可が必要となるのは現行版と同様だ。

 AdobeがFlashの開発・サポートを2020年末で終了するのに伴い、Googleは2020年12月リリース予定のChrome 87でFlashのサポートを削除する計画だ。

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