ラルフ ローレン、2019年春ウィメンズ 3つの色とシルエットで魅せるエレガンス

2019年3月13日 22:42

 ラルフ ローレン(Ralph Lauren)の 2019年春ウィメンズコレクションがニューヨークで開催された。

■3色のコントラストが映えるモダンな装い

 今シーズンのコレクションの特徴はブラック、ホワイト、ゴールドの3色のみで構成されていることだ。オールブラックの装いにゴールドの小物やジュエリーを添えたものから、ゴールドのジャケットを大胆に組み合わせたものまで。シンプルでエレガントなスタイルだからこそ、ゴールドを基調とした色合いのコントラストがより一層映えている。

■上下のボリューム差でメリハリあるシルエットに

 シルエットは、上半身の身体のラインを活かしたシャープなデザインに、動きのあるワイドボトムスという、上下でボリュームの異なるスタイリングが多く見られた。スリムなウエストのデザインや、太いベルトの組み合わせで、バランスの取れたメリハリのある印象に仕上げた。

■全身に花をあしらってフェミニンさもプラス

 ショーが進んでいくと、艶と透け感のある生地に白の花を一面に配し、ふんわりと仕上げたドレスも登場。同様の素材を採用したパンツスタイルは、これまでに出てきた無地で纏めたものよりも柔らかに。これらにゴールドのジュエリーやパンプスを控えめに添えて、花柄の持つフェミニンさをさらに引き立てている。

■メタリック素材のニットやアウターもエレガントに

 落ち着きあるスタイリングの中で、きらびやかなメタリック素材で仕立てたニットやアウターも現れた。それらは、スポーティーなパンツでカジュアルに纏められているが、ゴールドを基本にしたことでエレガンスな雰囲気も残している。また、ヒールの高いパンプスを合わせて、女性らしさも表現している。

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