【銘柄フラッシュ】マリオンなど急伸しトランザスは特許が注目されてストップ高
2019年3月12日 16:55
3月12日は、レナウン<3606>(東1)が13.5%高となって東証1部の値上がり率トップに入り、「着ルダケ」(購入ではなく月額利用のビジネスウェアサービス)の反響上々との見方があり、終値で3月4日以来の3ケタ(100円台)回復。
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>(東1)は11日に発表した1月決算の大幅増益や今期見通しなどが好感されて11.2%高と再び出直り戻り高値を更新。
シンシア<7782>(東1)は今12月期の爆発的な収益回復予想などへの評価が再燃とされて11.1%高と再び出直り拡大。
キクカワエンタープライズ<6346>(東2)は18.7%高となり、売上高100億円以下の「NEXT1000」銘柄のなかで純利益の増加率が首位との報道などが注目されて急伸。デュアルタップ<3469>(東2)はサブリース(一括借り上げ・転貸)も行うため、レオパレス21<8848>(東1)の問題を受けて代替需要を取り込む期待が強まっているようだとされてストップ高の100円高(17.0%高、690円)。
ナノキャリア<4571>(東マ)はストップ高の80円高(18.6%高、511円)となり、このところのバイオ株人気のなか、ハワイで開かれる腫瘍学会への参加を材料に再び注目が波及。トランザス<6696>(東マ)は次世代デジタルサイネージに関する特許を出願との発表が注目されてストップ高の150円高(15.1%高、1145円)と再び急伸。ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は特段の発表ニュースはなかったようだがバイオ株の中で出遅れとの見方があり11.0%高。
マリオン<3494>(JQS)はサブリース(一括借り上げ・転貸)も展開するためレオパレス21<8848>(東1)の問題を受けて代替需要を取り込む期待がある銘柄の一つとされ、ここ3か月ほど小動き底ばいのため売り物は枯れ切ったとされて一気にストップ高の300円高(25.0%高、1500円)となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)