TVアニメ『 約束のネバーランド 』第6話 「311045」【感想コラム】
2019年2月22日 14:35
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
――ウィリアム・ミネルヴァ。果たして、本当に信用できる人物なのか…。
少女たちが手にした「希望」とは――。
このページの目次
1 TVアニメ『 約束のネバーランド 』第6話 「311045」あらすじ2 希望の本3 鍵を奪い、秘密の部屋へ…4 真実を知り…5 TVアニメ『 約束のネバーランド 』第6話 「311045」感想
■TVアニメ『 約束のネバーランド 』第6話 「311045」あらすじ
ウィリアム・ミネルヴァという人物から贈られた本には「モールス符号」で、子供たちへのメッセージが隠されていた。ハウスの外に人間、味方がいるかもしれないと希望を持つエマたち。
一方、イザベラの隠し部屋に侵入したドンとギルダは、エマたちのついた嘘に気付いてしまう。今度こそ真実を語ったエマたちに怒りをぶつけるドンだったが、自身の無力さに嘆く。その姿を見たエマたちはドンを、そして兄弟たちを信じようと思い直す。
しかし翌日、そのやりとりを見ていたクローネがエマたちに話かけてきて…。
■希望の本
外に出る為の話をしていたエマ、ノーマン、レイだったが、紹介したい人が居るとエマが2人に言う。エマはハウス内の図書室に2人を連れて行き、本棚から本を漁り、1册の本をノーマンに見せる。
本を見て「ウィリアム…ミネルヴァ…さん。…だれ?」と、ノーマンはエマに尋ねますが、エマも詳しくは知らない様子。
詳しく知らない相手。疑うべき相手かもしれないですが、エマはウィリアム・ミネルヴァの事を「味方」かもしれないと2人に伝えます。
「本を通して、あるメッセージを伝えている。それも、1册じゃない。何册も!」
ウィリアム・ミネルヴァが手掛けた本には、「モールス符号」でハウスの子供たちに向けてメッセージが書かれていたのでした…。
■鍵を奪い、秘密の部屋へ…
ドンは、すれ違いざまにママ・イザベラから「鍵」を奪います。その鍵は、イザベラの部屋の秘密の部屋に入る為の鍵でした。
ギルダは不安そうな顔をしていましたが、ドンは止まりません。覚悟を決めてドンとギルダは、秘密の部屋に侵入していきます。
秘密の部屋には「人形」が配置されていました。その人形は出荷された子供たちが所持していた人形…。ドンとギルダは、エマたちが「嘘」を吐いていた事に気付いたのです。
しかし、それと同時に込み上げてくる恐怖。
「本当は、ママはもっとやばくて…コニーたちはもう…!」
■真実を知り…
ドンとギルダに真実を語ったエマたち。真実を知ったドンとギルダは、目を見開き恐怖の表情を見せます。
ドンは感情が昂り、自身を制御する事が出来なくなって、ノーマンとレイを殴り、エマの胸倉を掴みます。
「そんなにお荷物なのか…。そんなにお前らにとって俺達は守ってあげなきゃ何も出来ない雑魚なのかよ…」
「あの時、お願い助けてって頼ってくれたんじゃないのかよ…あれは嘘だったんだ」
「家族だろ!兄弟だろ!少しは信じて欲しいんだよ…!」
ドンは、エマたちに感情的になりながらも思いを告げて、その場を後にします。ギルダはドンを心配して、ドンの元へと向かい、その場に残された3人は…。
「私…間違ってた」
■ TVアニメ『 約束のネバーランド 』第6話 「311045」感想
ウィリアム・ミネルヴァ…。エマたちが見つけた新たな希望。「外」にも、ちゃんと「人」がいると言う事が分かって少し安心出来ました。これでもし、ミネルヴァさんが「敵」だったら…と思うとゾッとしてしまいますね。
それにしても、ドンの行動は愚かすぎると思うのです…。それに付き合うギルダは本当に優しいなぁ…。
真実を伝えあって、和解して協力する事になったエマたちとドンですが、筆者的にはドンは置いていった方が良い気がします。
今後も邪魔になる可能性が非常に高い。「1」をとるか「全」をとるか。ドンがいるだけで、全員殺される可能性が跳ね上がる気がしてならないのです。
せめて、感情をコントロール出来るようになって貰いたいですね。
(現実で、大人でも難しい事を、子供にして欲しいと言うのはおかしい事ですが…この世界では、冷静でいられなくなった瞬間、「死」を迎えるので…。)
ドンについて色々と言っている筆者ですが、ドンが泣いて自分の力量不足を嘆く姿は、正直…込み上げてくるものがありましたね。
そして、今回も終わり方がとても気になる終わり方でしたね。
シスター・クローネの誘いに、エマたちは乗ってしまうのかどうか…。
次回も楽しみです。
文章:kyouei-サイコ高橋
約束のネバーランドの続きを見逃さないで!
(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
情報提供元:あにぶは、アニメのおたくな情報やアニメのニュースを初め、アニメのコラムなどを配信しているアニメコラムサイトです。