ジャニーズ初「バーチャルアイドル」がデビュー!第1弾は“なにわ男子”が担当
2019年2月22日 11:47
ジャニーズ事務所から初となる「バーチャルアイドル」のデビューが発表された。
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このプロジェクトはSHOWROOMとジャニーズ事務所のタッグにより実現。2月19日に都内で行われた記者会見では、第1弾を担当する関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」の藤原城一郎と大橋和也が登場している。
■バーチャル ジャニーズ プロジェクト
2月19日、ジャニーズ事務所とライブ配信サービスSHOWROOMによる「バーチャルアイドル」のデビューが発表された。このプロジェクトは、芸能事務所のジャニーズと、ストリーミング用動画配信事業を行うSHOWROOMがタッグを組んだもの。都内において「Johnny's × SHOWROOM『バーチャルジャニーズプロジェクト』」の記者発表が行われ、第1弾となる今回、バーチャルアイドルの“声”を担当することになった藤原丈一郎と大橋和也が登壇した。
芸能プロダクションのバーチャルアイドルといえば、1996年にホリプロがデビューさせた3DCGの伊達杏子などが知られているが、ジャニーズがバーチャルアイドル事業へ参入するのはこれが初となる。
また今回のプロジェクトで第1弾を務める両名は、関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」に所属。ジャニーズ初のバーチャルアイドルで、金髪のクールな海堂飛鳥(かいどう あすか)を藤原が、黒髪の明るい苺谷星空(いちごや かなた)を大橋がそれぞれ担当。SHOWROOMでは2月19日午後9時半より、バーチャルキャラクターの生配信を開始した。
■事務所側の考えとファンの思い
今回のバーチャルアイドルプロジェクトは、CGなどを使った架空の高校生・海堂飛鳥と苺谷星空が、アイドルとなるためにプロデューサーから与えられたミッションを乗り越えていく内容だ。先駆者である『うたの☆プリンスさまっ♪』や『アイドリッシュセブン』を彷彿とさせるが、やはりその大きな違いは「実在アイドルが声優を担当」していることであろう。
実はその件に関して、ネット上では賛否が分かれているようだ。自分の大好きなアイドル(※声を担当する藤原や大橋)の活躍の場が増えるのはうれしいと、好意的な意見がある一方、リアルでもかっこいい“実在のアイドル”なのに、顔が見えないバーチャル(アイドル)にする意味があるのか?という戸惑いの声も少なくはないのだ。
『バーチャルジャニーズプロジェクト』の公式Twitterは、5万8000を超える(記事執筆時点)フォロワーを獲得している。続く第2弾がどのようなバーチャルアイドルになるのか、楽しみにしたい。(記事:高塔・記事一覧を見る)