TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第5話「翔べ! ペガサスのように」 【感想コラム】

2019年2月18日 12:16

記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ

 前回の『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第4話、「哀しみの再会! 隔たれた姉妹の絆」で翔子を助ける為。自ら〔邪神〕エリスの動きを封じ込め、自身も犠牲になる。姉・響子。そして、蠍座:ミロと元・オリオン座:リゲルの形の違う正義がぶつかり合うのが見所でした。
正義の象徴・黄金聖闘士に姉を討たれた翔子、これからどうなっていくのでしょうか?

 それではさっそく、第5話「翔べ! ペガサスのように」振り返っていきましょう。

このページの目次
1 TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第5話「翔べ! ペガサスのように」あらすじ2 傷ついた魂3 天真爛漫娘登場!4 女神(アテナ)は裏切り者?5 待ってました~!!6 TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第5話「翔べ! ペガサスのように」の感想

■TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第5話「翔べ! ペガサスのように」あらすじ


 エリス神殿での闘いで、響子の小宇宙(コスモ)は消えてしまいました。〔邪神〕を討つ為に彼女を救えなかった自身の存在意義に心揺れる沙織。しかし城戸光政の遺志を継ぎ、「銀河戦争」は無情にも始まってしまうのでした…。

■傷ついた魂


 病室にて、〔女神〕城戸沙織に「今はゆっくり休んで下さいね。」と、感謝と労いの言葉をかけられた翔子。その胸中は自分の為に犠牲になった姉・響子の事を浮かべ、失意のドン底にいるのでした…。

 お姉ちゃんを助けられなかった悔しさと、それでも正義の為に…と思っていた時に「日常」に戻っていいという言葉、この時に嘘でも「世界平和の為に」とか「私の力になって下さい。」とか翔子を頼りにしている様な言葉が掛けられていたら、少しは無念さとか喪失感が紛れていたのかもしれないですよね。

 〔女神〕として配慮が足りなかったかもしれないですね。

■天真爛漫娘登場!


TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第5話「翔べ! ペガサスのように」 【感想コラム】

画像引用元:©車田正美・久織ちまき(秋田書店)/東映アニメーション

 城戸沙織が屋敷で美衣と話をしていると、男の悲鳴が聞こえ。駆けつけるとそこには華奢な少女に倒された執事:辰巳の姿がありました。

 小熊座(ウルサミノル):シャオリン、この娘いかにも見るからに「天真爛漫」で何かしらしでかしそうなニオイがプンプンすると感じるのは、筆者だけでしょうか?

■女神(アテナ)は裏切り者?


 一方その頃、聖域(サンクチュアリ)では教皇のもとに集められた楯座(スキュータム):ユアン&南十字座(サザンクロス):ゲオルクに、「アテナの名を語る小娘と仲間の聖闘士を冠座(ノーザンクラウン):カティアと共に討伐せよ!」と指示があり。向かわせると魚座(ピスケス):アフロディーテが現れました。

 「アイツは偽物だ!やっつけてしまえ!」なんてセリフ「実は、私こそ悪なんです~」って言っている様なもんですよねー

 そして3人目の黄金聖闘士、魚座:アフロディーテも出てきましたね!!コイツ、キモくないですか?いわゆる「キザキャラ」「ナルシーキャラ」が、絵に描いたようなバラをくわえて登場!!なんて、初代『聖闘士星矢』の時から“ウザッ”“キモッ”て思っていました。(ファンの方がいたらゴメンナサイ)

■待ってました~!!


TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第5話「翔べ! ペガサスのように」 【感想コラム】

画像引用元:©車田正美・久織ちまき(秋田書店)/東映アニメーション

 夜の街を一人歩く翔子。姉から貰った大事なペガサスのペンダントが、飛びそうになったその時、ペンダントを掴み。声を掛けてきたのは天馬座(ペガサス):星矢でした…。

 『銀河戦争』(ギャラクシアンウォーズ)25年振りぐらいに聞きました!!筆者の子供の頃、初代『聖闘士星矢』は、このイベントに出場するべく、各国の代表が聖衣に選ばれようとするところから物語が始まり、宇宙と神話を巡る争いへと拡がり。男子の心を鷲掴みにしたのです‼‼

 そしてなにより、あの伝説の神曲!『ペガサス幻想』がBGMで流れ。『ペガサス流星拳!!』のシーンが見られるなんて!!いい歳の大人なのに、テンションMax!!心が躍りまくっています!!このシーンはここだけでも。というか、この30分このシーンだけでも良い!とコーフンしまくっております!笑

 大熊座:檄も『Ω』以来というか、あの姿はかなり久しぶりに見て。“ナツカシ~”と思いました。

■TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第5話「翔べ! ペガサスのように」の感想


 筆者としては、今回の30分は正に『神回』だと思いました。星矢の『ペガサス流星拳!!』はいつ聞いても心が昂ってしまうワードです。

 星矢の声が初代:古谷徹さんから、いつのまにか『BLEACH』の主人公「黒崎一護」役でお馴染みの森田成一にいつのまにか替わっていましたけど(筆者が知らなかっただけ~笑)違和感無かったし、とても良かったです。

 今でも玩具屋に行けば、『聖闘士星矢』シリーズのフィギュアを一日眺める程の大ファンです。

 子供の頃は、『聖闘士星矢』は男の子のものというイメージしか無かったですが、聖闘少女達の綺麗さ・強さを見ていると女性キャラもアリ!というか、別物としてこれはこれで、すごく見応えのある作品に感じてきました。

 伝説のキャラ、天馬座:星矢のおかげで立ち直った翔子のこれからの激闘にも期待大です‼

 それでは次回、第6話お楽しみに!!

 文章:あそしえいつAM

 聖闘士星矢 セインティア翔の各話のチェックも忘れずに!

TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第1話「宿命の姉妹!翔子と響子」

TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第2話「それぞれの決意!女神と聖闘少女」

TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第3話「闇に咲く!エリスの邪精霊たち」

TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第4話 「哀しみの再会! 隔たれた姉妹の絆」

TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第5話「翔べ! ペガサスのように」

 聖闘士星矢 のパワーの源は、実は仏教的思想の中に秘められていた?

(あにぶ編集部/あにぶ編集部)

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