鈴木姓発祥の地の「鈴木屋敷」、修復費用を募る
2019年2月13日 23:36
日本で2番目に多いという姓「鈴木」の発祥の地にある「鈴木屋敷」が、老朽化で消滅する可能性があるという(毎日放送)。
この家屋があるのは、和歌山県海南市の藤白神社。鈴木姓は平安時代にこの場所に移り住んだ人たちがルーツなのだそうだ。問題の鈴木屋敷はその名の通りその家系を汲む「鈴木一族」が江戸時代に住んでいた家屋だが、現在では空き家となっており老朽化が進んでいる。この家屋では鈴木姓をもつ人たちが集う「鈴木サミット」が行われるなどの縁もあり、そのため「鈴木屋敷復元の会」が結成され現在修復のための資金を集めているとのこと。藤白神社は国の史跡となっており、修復費用の6割は国や県、市などが負担するという。