Apple、Safari 12.1でDo Not Trackサポートを削除
2019年2月10日 18:21
AppleはSafari 12.1でDo Not Track (DNT)のサポートを削除するそうだ(リリースノート、9to5Macの記事、Mac Rumorsの記事、DuckDuckGoのブログ記事)。 ユーザーがWebサイトに対しトラッキング拒否の意思を示すDNTだが、W3Cでは勧告候補どまりになっている。WebサイトはDNT設定に従う義務がないため、実効性がないだけでなく、逆にDNTがフィンガープリンティングの一要素として使われる可能性も指摘されている。 Safari 12.1は開発者向けにベータ版が提供されているiOS 12.2およびmacOS 10.14.4に含まれており、macOS 10.13.6/10.12.6でも利用できるとのことだ。