マザーズ指数は反落、じりじりと下げ幅を拡大し安値引け/マザーズ市況

2019年1月28日 16:11


*16:11JST マザーズ指数は反落、じりじりと下げ幅を拡大し安値引け
 本日のマザーズ指数は反落となった。主力市場が冴えないなか、短期資金が新興市場に向かったこともあり、朝方は買いが先行。しかし、重要イベントなどを控えて積極的な参加者も限られるなか、早い段階でマイナス圏に沈む展開。一段と様子見ムードも強まる中で後場にかけてマザーズ指数はじりじりと下げ幅を拡大し、安値引けとなった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で982.93億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり166銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、サンバイオ<4592>がマザーズ売買代金トップにランクイン。短期資金の関心が強まっていたサイバーダイン<7779>は買い先行でスタートしたものの、結局は12%安で取引を終えている。その他、ユーザベース<3966>、そーせい<4565>、オンコリス<4588>、オイシックス<3182>、エコモット<3987>などが大幅に下落。一方、UUUM<3990>が小幅高となった他、Kudan<4425>、リンク<4428>、TDSE<7046>など直近IPO銘柄の一角が大幅高となった。《FA》

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