モバイル版Microsoft Edge、サイトの信頼性評価表示のNewsGuardを標準搭載
2019年1月27日 23:13
NewsGuardは16日、信頼に値する情報を掲載しているWebサイトかどうかを表示する同社のNewsGuard機能がモバイル版(Android/iOS)のMicrosoft Edgeで利用可能になったことを発表した(プレスリリース、The Guardianの記事、BetaNewsの記事、The Vergeの記事)。 NewsGuardの拡張機能はGoogle ChromeやMozilla Firefox、Apple Safariのほか、PC版のMicrosoft Edgeでも利用できていたが、モバイル版Microsoft Edgeでは標準機能として組み込まれている。そのため、アプリの設定で「ニュースの評価→アドレスバーに評価を表示する」をオンにすれば利用できる。 NewsGuardを有効にするとアドレスバー左端にインジケーターが追加され、正確性と責任について基本的な水準が維持されるかどうかを緑(維持される)と赤(維持されない)で確認できるようになる。リンク先各社の記事ではMail Online(Daily Mail)に赤いインジケーターが表示されることに注目が集まっているが、少し試してみたところSputnikやRT、Al Jazeera(英語版)にも赤いインジケーターが表示された。 一方、WikiLeaksではVOAやFox Newsに緑のインジケーターが表示されるにもかかわらず、WikiLeaksに赤のインジケーターが表示されることに不満の意を示している。