【銘柄フラッシュ】ウイルコHDなど急伸しタカギセイコは「針なし注射器」への期待が再燃しストップ高
2019年1月25日 16:57
1月25日は、日本通信<9424>(東1)が17.9%高となって東証1部の値上がり率1位。金融庁に採択された実証実験の結果発表が注目されて急伸。
カブドットコム証券<9703>(東1)は前場一時2日連続ストップ高の80円高(17.3%高)まで上げ、大引けも17.1%高。引き続きKDDI<9433>(東1)による出資の観測が材料視され、2日続けて大幅高。
ウイルコホールディングス<7831>(東2)はストップ高の50円高(38.8%高)となり、剥離紙なしの環境対応型ラベルや印刷関連事業が新元号発布後に需要を集める期待が言われて年初の1月8日に続く大幅高。SECカーボン<5304>(東2)は7.5%高となり、今期の業績が需要回復に伴う販売数量の増加、販売価格上昇などにより営業利益73倍を見込むなどと爆発的に拡大する見込みとする中で一段と上振れる期待が出てきたとされ出直りを拡大。
ユーザベース<3966>(東マ)はストップ高の400円高(22.7%高)となり、12月決算の見通し増額修正が好感されて急伸。テックポイント<6697>(東マ)もストップ高の150円高(20.1%高)となり、中国企業に製品が採用との発表が材料視されて急伸。
日本エマージェンシーアシスタンス<6063>(JQS)もストップ高の500円高(20.6%高)となり、12月決算への期待に加え、米政府機関の閉鎖を受け、現地の急病手配や医療通訳などの需要増につながるとの見方があり急伸。タカギセイコー<4242>(JQS)は注目の「針なし注射器」の量産を1月中にも開始と18年11月下旬に伝えられて急伸し多ことが想起されて期待が再燃したもようでストップ高の700円高(19.8%高)となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)