TVアニメ『約束のネバーランド』第1話 「121045」【感想コラム】
2019年1月23日 16:30
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
遂に、TVアニメにて放送開始となりました『 約束のネバーランド 』。今か今かと心待ちにしておりました!エマ・ノーマン・レイが喋って動くと言うだけでも、物凄く楽しみですし、嬉しいです。
TVアニメでも、「ダーク」な雰囲気と演出は健在でしょうか?
早速、『約束のネバーランド』第1話を観て行きたいと思います!
このページの目次
1 TVアニメ『約束のネバーランド』第1話 「121045」あらすじ2 主要キャラクター紹介2.1 エマ (CV:諸星すみれ)2.2 ノーマン (CV:内田真礼)2.3 レイ ( CV:伊瀬茉莉也)3 可愛い子供達と平和な時間4 不気味なテスト5 外の世界に夢を見て…6 TVアニメ『 約束のネバーランド 』第1話 「121045」感想
■TVアニメ『約束のネバーランド』第1話 「121045」あらすじ
グレイス=フィールドハウスは親の居ない子供たちが住む所。血の繋がりはなくても、「ママ」と38人の兄弟はささやかながら幸せな日々を送っている。
11歳のエマ・ノーマン・レイはハウスの年長者であり、毎朝のテストで揃って満点をとる優秀さを誇る。
ある夜、里親の元へ旅立つコニーを見送った子供たちだが、コニーの忘れ物に気付いたエマとノーマンは、「ママ」が近づいてはダメと言った門へ向かう。
禁じられている門…そこで2人は衝撃の事実を目撃する――。
■主要キャラクター紹介
『 約束のネバーランド 』の物語に欠かせない主要キャラクターを3名ほど、簡易的にご紹介したいと思います。
エマ (CV:諸星すみれ)
本作の主人公。グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。人想いでハウスとママが大好きな可愛らしい11歳の少女。
抜群の運動能力と、高い学習能力を持っており、性格はノーマンやレイと比べると楽天的で明るく、天才のノーマン、知恵者のレイに追い付きたいと考え、日々努力を重ねています。
CVは諸星すみれさん。エマの少女らしい可愛さを惹き立てています!
ノーマン (CV:内田真礼)
孤児最年長の一人で11歳の男の子。優れた分析力と冷静な判断力を備えた、グレイス=フィールドハウス1の天才。戦術派で、脱獄に関する実質的なリーダーとなります。
CVは内田真礼さん。ノーマンの見た目と性格…そして喋り方に非常に合っていて素敵です!
レイ ( CV:伊瀬茉莉也)
孤児最年長の一人で11歳の男の子。グレイス=フィールドハウスの子供達の中で、唯一ノーマンと渡り合える知恵者。博識で読書家なレイは、実は幼少時からエマとノーマンが知らない「ある情報」も知っています。
CVは伊瀬茉莉也さん。常に遠くを…先を見据えているレイの大人びた姿を上手に演じられています!
■可愛い子供達と平和な時間
起床時間は朝6時。目覚めたエマは、「みんな~おきて~!朝ご飯おっくれるよ~!!」と笑顔で言い、自分より年下の子供たちを次々に起こしていきます。
幼い子供たちは、「エマ、靴履けな~い」 「ヒモ結べな~い」とエマに甘える姿を見せます。子供らしくて非常に可愛いですね…!
朝ご飯前に、全員が席に着く事が出来ました。全員がいる事を確認した後、ママ・イザベラが口を開きます。
「おはよう、私の可愛い子供たち。こうして今日も38人の兄妹みんなで幸せに暮らせることに感謝して…」
「いただきます」 ママの言葉と共に子供たちも 「いただきます」と手を褪せて口にするのでした。
ママが発した「おはよう私の可愛い子供たち」。この言葉に違和感と、不穏な空気を感じますね…。
■不気味なテスト
楽しい食事の時間を終えた子供たちを待っていたのは不気味なテストでした。
「エイジ11タイプ1。各問10秒以内に答えなさい。それでは…始めます」
辛そうな表情を浮かべながらテストを受ける子供たち…。一体、何のテストをしているのでしょうね。不気味なテストが終わり、ママがテストの結果を返す事に。
「ノーマン、レイ、エマ!すごいわ3人共!また満点!フルスコアよ!」
と口にするママ。どうやら満点…フルスコアを取れるレベルの子供が一度に3人もいるのはハウス史上初のようです。
ママの嬉しそうな表情を見て、エマもまた愛らしい笑顔を見せるのでした。
■外の世界に夢を見て…
直ぐに熱くなるドンの「ノーマン以外の全員が鬼」と言う、とんでもない条件での鬼ごっこを楽しんでいた子供たち。森の奥でエマがノーマンを見つける事に成功して、エマに肩を叩かれたノーマンは「僕の負けだ」と口にします。
しかし、エマがノーマンを見つけた場所は「絶対に近寄ってはダメ」とママに言われていた場所だったのです。
ノーマンがエマに「ママいつも言ってるよね。門と森の奥の柵だけは危ないからって」と言います。すると、隣からレイが現れ、「あんなの嘘に決まってるだろ。これのどこが危ないって言うんだ?柵も低いし、危ない物は何も見えない」と口にします。
エマとレイがママの事で言い合っていると、他の子供たちも集まって来ました。
エマたちを含め、集まった子供たちはハウスを出て行った後の「外の世界」について各々と口にします。
「美味しい物が食べたい」
「可愛い女の子とデートしたい」
「汽車が見たい」
「見た事ない物を見てみたい」
子供たちは、「外の世界」に「夢」を抱きながら、森を後にするのでした。
このシーンでレイだけが、どこか遠くを…別の何かを見ているような表情で悲しそうでした。レイだけは他の子供たちと「視点」が違うのかも知れませんね…。
■TVアニメ『 約束のネバーランド 』第1話 「121045」感想
とにかく皆、可愛かったです!声に違和感も無く、背景も細部まで丁寧に描かれていて…最高に良かったです!
Aパートは物凄くほのぼのとしていましたね。テストは不気味でしたが…そしてBパートから…一気に世界観が変わりましたね…。
Bパートの演出と、エマとノーマンの表情、最高です。『約束のネバーランド』の世界に一気に引き込まれますね!
Bパートについては、ネタバレを控えたいと思いますので、あまりコラムには書いておりません。是非とも、アニメをご視聴頂きたいです…!
第1話から、こんなにも物語に引き込まれる作品は滅多に無いと思います。
この先、エマ、ノーマン、レイが取る行動によって明暗が分かれそうです。そして今後の、ママ・イザベラの行動も気になります。
「鬼ごっこ」のように「駆け引き」が命に直結する状況下で、子供たちと共にエマは「逃げ出す」事が出来るのでしょうか…?
第2話も楽しみで仕方ありません…! 早く続きが見たいです!
文章:Kyouei-サイコ高橋
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(あにぶ編集部/あにぶ編集部)