農水省、「恵方巻」の需要に見合う販売を業界団体に呼びかけ
2019年1月15日 22:38
最近では節分に「恵方巻」と呼ばれる太巻きを食べる風習が全国的に広まっているが、それに合わせてスーパーなどが大量に恵方巻を店頭に並べるようになり、多くの売れ残りが廃棄されることが問題となっている。そのため、農林水産省がコンビニエンスストアやスーパーの業界団体に対し販売方法を見直すよう文書で通知を行った(NHK、ITmedia、農水省の「食品リサイクル・食品ロス」ページ)。
これによると、「貴重な食料資源の有効活用という観点を踏まえた上で、需要に見合った販売の推進について会員企業への周知を依頼」するという。また、大量廃棄を回避したスーパーの取り組みに付いても紹介されている。