欧州フォード、シートの耐久性テストロボット「Robutt」に発汗機能を追加
2019年1月14日 22:14
Ford Europeが開発したロボットの尻「Robutt」に汗をかく機能を追加したそうだ(Ford Europeのブログ記事、The Vergeの記事、Motherboardの記事、動画)。 シートの耐久性を調べるために開発されたRobuttはロボットアームに取り付けられ、シートに人が座る動作をシミュレートする。汗をかく機能はエクササイズやジョギングの後にそのまま車に乗る場面を想定したものだ。Rubuttは摂氏36度に温められ、表面を覆う布地に450ミリリットルの水が供給される。これにより、運動で汗をかいた人が座る動作10年分に相当する7,500回の耐久テストが3日間で完了するという。