じょかじょか:2018年はガチホ組だけノンストレスな仮想通貨相場でした【FISCOソーシャルレポーター】

2018年12月30日 16:00


*16:00JST じょかじょか:2018年はガチホ組だけノンストレスな仮想通貨相場でした【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家じょかじょか氏(ブログ「黙ってガチホせんかい!!」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年12月18日0時に執筆

こんにちは。「黙ってガチホせんかい!!」運営のじょかじょかです。

2018年も年末となり、いつのまにか外は随分と寒くなりました。ビットコインが過去最高額である240万円まで上昇してから1年。仮想通貨の2018年はご存知の通り「下げの年」でしたね。一方で各プロジェクトは着々と実社会に根差し、新たなプロジェクトや通貨もたくさん生まれました。良い機会なので、1年を振り返ろうと思います。


☆日本が世界に与えた影響

昨年末、日本は仮想通貨を引っ張る存在でした。一時期は、ビットコイン取引量の6割が日本人だったとも言われています。景気が良くなったと言われてもその実感を得られていなかった20~30代の日本人が、仮想通貨に夢を見たのでしょう。世界も間違いなく日本を意識していましたし、日本も世界に影響を与えていました。

そんな最中に起こったのは、コインチェック事件です。日本人に人気の高いネム(XEM/NEM)が、約580億円分不正流出したとされています。これは2014年のマウントゴックスの約5倍であり、過去最高被害額となりました。この事件は当然、仮想通貨相場に大きな影響を与えました。コインチェック社はホルダーに対し、ネムの円補償を行い、税金問題も話題になりました。

★撤退者続出

ビットコインの取引量の6割を誇っていた日本人が撤退し始めると、取引量は減る、すると仮想通貨は当然その価格を保てません。下げ相場は撤退者を増加させ、更に取引量が減るという負の連鎖に歯止めがかかりませんでした。この流れは残念ながら今現在も続いているように思います。

☆ノンストレスはガチホ組だけ?

激しいボラと、下げのワンサイドに、多くの方がストレスを感じたと思います。仮想通貨FX組は目を離すことができず、現物組はいつ見ても資産が減っている現実に心が折られます。多くのファンダが無風であり、ビットコインの価格が下がると主要アルトは容易に連れ安となりました。

結果的には、将来的に価値が上がると考え、短期取引は検討外のいわゆる「ガチホ組」だけが、ノンストレスだったのかもしれません。また、撤退しきれず、しかしストレスに耐え切れず、無価値になったものとして通貨を保有し続け、チャートや情報を一切調べない「ネガティブガチホ組」も相当増えた印象を持っています。


★2019年は

じょかじょかは2019年も当然ガチホです。プロジェクト方針が変わったり、進捗が芳しくない場合だけ売却を考えます。新しいプロジェクト情報を調べつつ、新規投資額はビットコインを始めとした仮想通貨相場を見て決める予定です。

2019年は、それぞれのプロジェクトが独立し、各取引所が発展し、ビットコインとの連動が外れ始めるでしょう。発表ペースが速かったり、ユーザー意見を頻繁に聞くプロジェクトが伸びてくると推測しています。優秀ファンダ発表とともに、ツイッター等のソーシャルコミュニティの雰囲気をチェックする1年になると思います。

最後となりましたが、2018年は大変お世話になりました。
2019年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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執筆者名:じょかじょか
ブログ名:黙ってガチホせんかい!!《US》

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