Huaweiの年間スマートフォン出荷台数、2億台突破
2018年12月28日 22:12
headless曰く、 Huaweiの年間スマートフォン出荷台数(HuaweiブランドとHonorブランドの合計)が12月24日までに2億台を超えたそうだ(VentureBeat、The Washington Post、Engadget、CNET)。
Huaweiのスマートフォン出荷台数はここ数年にわたって成長が続き、2018年第2四半期と第3四半期はAppleを上回ってSamsungに続く出荷台数2位に上昇している。Huaweiのコンシューマー向け端末事業CEOの余承東氏は年末までに2億台を超えるとの見通しを7月に示しており、1週間ほど前には携帯電話部門を率いる何剛氏が12月25日までに2億台を超えると述べていた。IDCのデータによればHuaweiの2017年の出荷台数は1億5,310万台となっており、1年で30%以上成長したことになる。
Appleは2015年に初めて年間出荷台数が2億台を超える2億3,153万台となったが、2016年と2017年は2億1,500万台強にとどまる。ただし、2018年第1四半期~第3四半期の合計は前年を200万台弱上回っている。Appleの出荷台数は3分の1前後を第4四半期が占めるため年間ではHuaweiを上回るとみられるが、どうなるだろうか。余氏は8月、来年は出荷台数2位の座が確実になり、第4四半期にはSamsungを上回る可能性があるとも述べていたとのことだ。