NY原油:反落で44.61ドル、米景況感悪化などを嫌気した売りが強まる

2018年12月28日 07:34


*07:34JST NY原油:反落で44.61ドル、米景況感悪化などを嫌気した売りが強まる
NY原油先物2月限は反落(NYMEX原油2月限終値:44.61 −1.61)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比−1.61ドルの44.61ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時44.37ドルまで売られた。米国の景況感悪化や米国株安を嫌気した売りが優勢となった。時間外取引では米国株の反転を意識して下げ幅は縮小したが、主要産油国による減産への期待はあるものの、米国の原油供給は減少しない可能性があること、世界経済の減速懸念は消えていないことなどは原油先物の上昇を抑える要因となった。《CS》

関連記事

最新記事