ロシア空軍御用達、スイス時計アビエイターの新モデル「MIG-29」

2018年12月27日 19:23

 ANDOROS社が輸入を手掛ける、ロシア空軍でも使用されているスイス時計、アビエイター(AVIATOR)の新モデル「MIG-29」が日本で販売開始する。

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 「アビエイター」とは「飛行機の操縦士」もしくは「飛行家」という意味である。その名を持つスイス時計は、スイス・ジュラ地方の文化的中心地ポラントリューで製造されている。

 アビエイターはただ飛行機を意匠に用いているだけではなく、実際の空軍でも使用されている本格的なミリタリーウォッチである。もともとロシア空軍の選抜アクロバットチームSWIFTのパイロットが製品開発に携わり、極限状態でのテスト飛行なども行っているというほどだ。プロユースのその時計は、非常に耐久性に優れ、そして最も信頼性の高いスイス製ムーブメントを搭載している。

 「MIG-29 SMT CHRONO」は、真のパイロット、大空を愛する者のために開発された腕時計である。ベゼルにはE6Bフライトコンピュータの外側の定規が刻まれていて、時間速度距離、燃料消費量、測定値間の変換などの機能を持っている。まさに空軍御用達というわけである。

 ちなみにE6Bというのは21世紀の今日に広く普及しているアナログコンピュータの一種である。

 さらに、航空機の正確な航行のために重要な対気速度計(TAS)も組み込まれている。TASとは大気と航空機の相対速度のことだ。なお、この時計は、2019年1月2日から31日まで石川県小松市のWING小松店で先行販売フェアが行われる。購入者にはノベルティとして、レザーヘルメットが配布される(数には限りあり)。

 価格は、品番M.2.30.7.221.6(グレー)が税抜(以下同)9万5,000円、M.2.30.7.221.6(ブルー)が8万5,000円、M.2.30.5.215.6(ブラック&レッド)が9万2,000円、M.2.30.5.217.6(ブラック&ブルー)が9万8,000円。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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